コロナ禍によって内定者フォローをオンライン化した企業も多いと思います。しかし、オンライン懇親会を催したものの、実際は「人事が一方的に話して終わってしまった」「内定者同士の交流が思ったほど盛り上がらなかった」「活発な内定者だけが目立ってしまった」といった声もよく耳にします。
このワークショップでは、内定者同士で協力し合って楽しく取り組める3つのワークを実施します。短時間で内定者の間に【同期と支え合える関係=つながり】をつくるためのプログラムです。
なぜ「つながり」をつくるのか?
Web面接など就職活動のオンライン化が進む中、多くの内定者は「本当に会社に馴染めるのだろうか」「どんな人が働いているのだろうか」といった不安を抱えています。入社後は上司や先輩とも関係性を築く必要がありますが、こうした不安を解消するためにまず大切なことは、内定者同士のつながりをつくり、コミュニケーションの活発化をはかることです。支え合うだけではなく、お互いの頑張りや成果が刺激となって成長を期待できます。
ワークショップのポイント
関係構築のステップを体験&レクチャー!
ワークを通して「自己開示」「相互理解」「協力」の3ステップを実際に体験してもらいながら、関係構築の大切さをしっかりとお伝えします。
誰でも楽しく取り組めるゲーミフィケーション形式!
経験や知識に左右されずに楽しめるオリジナルワークを開発。「生態調査シート」や「アニマル村マップ」など、盛り上がる工夫が満載です。
参加者“全員”で活発なコミュニケーション!
グループワークや対話の時間を長くとり、コミュニケーションを活発化します。面接では見えなかった内定者の一面も見ることができます。
ワークのご紹介
ワーク1 ナリキルアニマル
事前に記入してもらう『生態調査シート』をもとに、自分に関する情報を相手に伝えるワークです。好きなものだけではなく、ちょっと自慢できることやイラっとする瞬間など、より人柄が見えるような質問が用意されています。約20種類の動物から好きな動物を選び、動物に「ナリキル」のが最大のポイントです。積極的に「自己開示」をすることによって、他者との親密な関係性が築けることを実感してもらいます。
ワーク2 チョイスでちょっトーク
さまざまな『単語カード』を組み合わせて、ちょっと不思議で面白い質問をつくります。普段の会話では出てこないような質問をすることで、楽しみながらお互いの価値観や特性、強みなどを掘り下げます。そして、相手が大切にしていることを尊重することで信頼関係が生まれやすくなることや、働くうえでなぜ「相互理解」が大切なのかをしっかりとお伝えします。
ワーク3 イノリリーフレンズを探せ!
それぞれに渡された『情報カード』を使い、制限時間内に地図を完成させて答えを導き出します。お互いが持っている情報を伝え合い、組み合わせなければ、正解にたどりつくことはできません。グループで協力して一つの課題を成し遂げる体験ができるワークです。社会人になれば、一人で完結できる仕事はほとんどありません。さまざまな価値観を持つ他者と協力し合って、仕事を進める重要性を体感いただきます。